本屋さん

 今日も相変わらず雨です。気温は20前後と低く、若干肌寒く感じます。

 出版不況や書店数減少について度々ニュースで取り上げられますが、昨日また同様の記事を読みました。現在の書店数はおよそ1万4000店で、20年前の6割程度の数だといいます。様々な要因分析がなされており、業界関係者はいろいろと打開策を練って対応されていまが、現状の流れからすると、もう仕方のないことなのでしょう。私はいわゆる読書家ではありませんが、本屋さんが大好きです。図書館のように本がきちんと分類され整然と並べられた場所ではなく、多少ゴチャゴチャッとしていて、山積みされる本もあれば、そうでない本もある、あのカラフルな雰囲気の空間が好きなのです。好みの本だけでなく、さまざまなジャンルに目を通すことができるので、本屋さんに行くと店中をうろうろして、ついつい長居してしまいます。そんな本屋さんには、デジタル空間では得られない何か掛け替えのないものがあると思うのですが、やはり時代の流れには逆らえないのでしょうかね。